人生は壮大なネタ作り

日頃考えていることを文章にしています。ごく稀に更新します。

見えてくるまでに必要な作業

 こんにちは、今日は作業の仕方について書きたいと思います。

 

 みなさんはどのように作業や勉強の計画を立てられるんでしょうか。計画を一つ一つこなしていける方ってすごいですよね。僕できない。というより、ある程度内容がつかめてこないと計画立てられないんです。

 

 作業してて、感覚というのがあります。特に勉強だとわかりやすい。今、どれぐらいまずい状態にいるか、意外と大丈夫か。これで、深刻にまずい気がする、というときはやっぱりほんとに大変。逆に、多分これはこのへんで手を引いたほうがいい、という感覚もあります。このへんは感覚ですよね。この感覚で今までの受験乗り切ってきたような気がします。

 

 人間、頭のどこかに完璧主義みたいなのがあるような気がします。だけど、全部完璧にできるような人なんて一握り。たとえば、10時間勉強するにしても、最高に集中力が高まっているのはせいぜい1時間ぐらい。あとは、なんとなく気が散っている。だけど、最高の集中力で10時間やろうとする。あるいは、毎日10時間やろうという人がいます。強烈な受験生ならできるんでしょうけど、凡人には無理。

 

 なら、どうすれば負けないかということを考えるような気がします。しかもできうる範囲で。受験だったらそんなところで志望校の落としどころも見えてくるんではないでしょうか。単なる模試の偏差値などではなくて、こう、今の自分自身の実力の感覚と、志望校の難易度の感覚。それが可能な範囲に収まってるならやれる、みたいな感じです。

 

 作業をこなさなきゃいけない時、よく、孫子を読みます。「故によく戦うものはこれを勢いにもとめ、人にもとめず」あまり、反省のしなさすぎはいけませんが、作業がはかどらないときは自分を責めるよりも、やる順番とか方法を先に再考することです。どうせ人間は反省しても大して変わりません。そんなに強くできていない。なら、自分ができてしまいそうな環境に身を置くんです。そうすると、できそうな感覚がでてくる。感覚がでてくるものは、だいたいできます。

 

それではまた!