人生の落としどころ

　就職活動が終わり、仕事が始まるまでの短い時間の間にやってみたかったことをいろいろと始めてみようと考えました。そして、やりきりたかった。で、色々手を出しました。料理も、本も、旅行も、論文も、このブログも、恋も笑　やってみて気づいたことは、何一つやりきれなくて終わるということです。一生。

　結局何事も満足せずに人は一生を終えてしまうんだと思います。それに対する思いが強いほど。よく考えてみたらそうですよね。何事も果てしない。だからその思いを次の世代に引き継いでいくんですよね。そうなんだと思う。

　僕は感覚というのを大事にして生きています。それで行くと、背伸びをせずに遠慮しすぎないところの感覚があります。そこに、人生の落としどころという感覚があってもいい頃なのかかなという感覚がしてきました。

　たしかにあまりにも不安定要素が多すぎます。これからたくさんのドラマが起きて、自分を変えていくものがあると思います。しかし、一定の方向性は定まりつつあるのではないかという感じはしています。すくなくとも今からサッカー選手になることはないでしょう笑

　仕事も、何十年もやるんでしょうけれど、結局「まだまだ」とか言っているうちに終わっちゃうんじゃないでしょうか。そんな気がします。全部そう。

　そんな中で、どんな落としどころを見つけるのか、そんな思考にしたほうが、全てに理想を追いかけるよりもいいような気がします。もちろん、青臭く、大きな夢のある落としどころにしなきゃいけないですけどね。笑