人生は壮大なネタ作り

日頃考えていることを文章にしています。ごく稀に更新します。

テレビ

 今日も寒いです。ただ、なんとなく怠惰に過ごしました。

 

 みなさん、テレビ、見てますか?朝ごはん食べながらなんとなく見るぐらい…という方多いのではないでしょうか。少なくともがっつり見る番組がたくさんあるという人はかなり減ったはずです。家族で同じ番組を見るという家庭は絶滅危惧種なのではないでしょうか。

 

 かくいう僕は見ません。というかあげちゃいました。実家にいた頃は見た番組もあったんですけど、それもいまやネット配信を公式にやってくれてて、もう見るものがありません。あげることはないだろうって言われそうですけど、部屋には物が少ないほうがいいですよね。おかげでYoutubeばっかり見てます。

 

 テレビといえば、NHKの受信料色々言われてますよね。「NHKから国民を守る党」の立花さんは一躍有名になりました。その彼、意外に人気あるんです。

 

 

 「たかがネットでの人気じゃないか」「ネットの向こうには有権者はいない」と思われる方もいるかもしれません。しかし時代は変わりました。前回の参議院選挙の自民党の全国比例の当選者見てください。巨大な組織票がないと当選できないと言われてきた全国比例、「ネットでだけ人気な人」上位にいます。山田太郎和田政宗佐藤正久(敬称略)はその典型です。

 

 で、N国は議席獲得しちゃいました。立花さん130万票です。バカにしてる人少し反省したほうがいい。NHKに対する不満みなさん、溜まっているんでしょうねぇ、NHKに見ないのになんで受信料こんなとられるのか、と。

 

 でもNHKだけを叩くのは少し待ってほしいんです、NHK以外の地上波民放ってみなさんからお金本当に取っていなんでしょうか。実はたくさん取ってます。地上波民放もまた、ガチガチの既得権益です。だって他の企業参入できないでしょ?その割に彼ら国に対して電波使用料、数億しか払っていません。彼らの年間売上いくらでしょうか。数百億ですよ、テレ東でも百億超えてる。不相応な使用料だと思いませんか?

 

 地上波ってどこの家でもコード挿せば見れますよね。タダで。あのテレビ回線の工事費・維持費・電波の維持、誰がお金かけてやってるんでしょう?もちろん、行政です。つまり、税を投入して維持している。

 

 テレビはみんな使うものだから公平に、って最初そうしたんです。その時点ではもしかしたら意味あったかもしれない。だけど、今必要ありますかね?電気もガスも水道もただじゃないんですよ?そんなことより携帯とネット料金ただにしてくれたほうが100倍ありがたいし、必要性がある。

 

 テレビは弱まったとはいえ、まだ政治に対して力があります。彼らが猛反発することは政治家はできないわけです。もちろん、官僚も政治家が猛反対することはできない。いつの日か、テレビを本当の意味でみんなが見なくなれば、地上波有料化もしくはチャンネル保有のオークション制なんてのもできるかもしれませんね。

 

 それではまた!